先物取引は良いイメージがない?!

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「先物取引」と聞くと、良いイメージを持っていない人のほうが多いかも知れません。 先物取引は、金融システム自体はよく出来た金融システムで、そのことをクローズアップするべきなのですが、構造が複雑、用語が難しいと、一般的には分かりづらいことがあります。ニュースで報道されるような暗いイメージだけが取り出されてしまっています。 先物取引のイメージを、一度取り払い、悪いイメージがついてしまった理由をお話したいと思います。 一番は、先物取引が一般市民(素人)には分かりずらいという点です。先物取引の仕組みや役割は、別の項でお話しますので、ここでは割愛しますが、今ここにあるものを取引する現物取引とは違い、未来の売買を行うのが先物取引なのです。そのことから分かりずらい部分があります。 理解すれば難しいものではないのですが、経済用語がたくさん出てきたり相場用語が難しいと投げ出してしまう人は多いようです。

先物取引の難解さを悪徳業者が目を付けた

先物取引は、素人(一般人)にとって分かりずらいというのを、悪徳業者が目を付けたのです。

ある突然、先物取引業者から電話がかかってきて、「うまい儲け話があります」と勧められます。最初は、電話に出たほうも半信半疑でも、うまい話といわれることに乗ってしまい、先物取引業者にお金を預けてしまいます。

数日後になって、また先物取引業者から電話があり、預けたお金が相場で増えていると連絡してきます。

お金を預けた人は、その増えたお金を喜んで受け取りますが、その時に「もっと儲けてみませんか」と持ちかけられ、『一度、利益として儲けさせてくれたのだから、今度はもっと儲かるかも』と思い大勝負にでます。

そうすると次は大損が待っていて、次々にお金を要求され、先物取引を辞めたいといっても辞めさせてもらえないなどとこの手の話しはたくさんあります。これらの話がクローズアップされて先物取引のイメージが悪くなったのです。

悪徳業者は正規の先物取引業者でない場合も多くて、モグリの業者もいます。また、先ほどの話しのように、実際に売買はしていないということも多かったのです。

最初は少し儲けさせておいて、客がその気になったらお金を巻き上げる、ということなんでしょうね。

先物取引にも法改正の手が・・・

このような手を使う業者は現在営業できない法整備がなされています。仮に悪徳業者の被害に遭ったとしても、弁護士を通して返還請求をすれば、一部もしくは全額のお金が戻ってくるという判例があります。

悪徳業者だけでなく、よく知っている業者でも、巧妙な手を使う場合があるので、仕組みをよく理解して自分でインターネットで行った方が安心でしょう。